
犬も犬なら、子ガモも子ガモ、親ガモも親ガモ、かりにフェイクならフェイクでも。人を泣かすな。
https://x.com/Gabriele_Corno/status/2099802563260363018/video/1
嫁と並んで自転車に乗っているとき、左肩に若いバッタが止まった。熱いアスファルトが苦手のようだ。揺れにも動じず表情もない。そろそろと肩に這い上がってくる。イオンの敷地に入り、植え込みのところで逃がしてやろうと肩に手をやると、もういなかった。人の自転車をタクシー代わりに使ってやがる。
オウムは聞き覚えたことしか声にできない。でもあるとき、くちばしの中のちょっとした引っ掛かりが本来と違う音を出し、それを聞いた別のオウムたちが覚え、この世にない言葉を広めてしまう。さらに……。映画の中の V'ger を思い出した。強いAIとは、あのような偶然の出来事を経由して得らるのか。
トイレから居間に戻ったとき、窓際の台に青く光るものがあった。近くに寄ってみると、表紙の青い「中学校社会科地図」という副教材だった。白色光を受けて返したただけなのに、「青い」が「自ら青く光る」存在としてカウントされ得る。黙りこみ 解釈次第で 手を挙げる、ような人物にはなりたくない。
さて Google Map からまた電話あり。曜日ごとの営業時間を確認したいという。朴訥を装った中年男性ふう発声も、録音しているぞ、という念押しも前回と同じ。こちらから「お世話になっております」とか「土日は基本お休みですが緊急の場合は……」などと付け加えても完全無視。友達にはにならなさそう。
グーグルマップと名乗る電話があった。公共放送の中年男性の声のように聞こえる。週の営業時間を聞きたいという。オウム返しや話をリセットをしたがる癖が耳に付き、もしやAIではなかろうかと。そこでちょいと意地悪な質問をしてみると、こちらの質問以外の対応はいたしかねますと断ってきた。成程。
処方なしの経口避妊薬は、説明した薬剤師の目の前で服用すべしてか。日常的に経口避妊薬を携行し女性の都合次第で服用するという状況は何が何でも阻止するという企図を感じる。「できるだけ早くがいいから」などというおためごかしの一休さん。所詮、生む生まないは、女性が決めてはいけない国だから。
自宅近くの道にツバメが落ちていた。小さいが雛ではない。両手でそっと抱えて家に戻り、門柱の上に置いた。見上げると、電線で親らしき2羽が並んで見下ろしている。子ツバメは首を回し、自分を見る者を正面から見る。ときどき目をつぶる。猫用心にダンボールの上に乗せた。帰宅するともういなかった。
永六輔著「一般人名語録」(1990)と、天久聖一編「挫折を経て、猫は丸くなった」(2016)に触発されて「句点で始まる物語。」というタイトルの一行本を自分のサイトで作りました。Be my guest if you want.
天久聖一編「挫折を経て、猫は丸くなった」。発行は2016年。書き出し小説名作集という副題があるので、手に取ったときには、小説の一行目だけを集めたものかと思っていたが、違った。書かれているのは、各冒頭の一行だけ。続きは読者の想像におまかせという、究極の私小説集。自分なりに作ってみたい。
「習い、性になる」は、行動が心を作るという意味だけど、裾野が広い言葉です。「ごみの分別をしていると倹約家になる」「教室の机の配置が生徒間の同調圧力を醸成する」「競技を繰り返していると戦争を恐れなくなる」とかいろいろ出てきそう。「でこぼこ道を歩いていると頭がよくなる」これは違うな。
「ボレロ 繰り返し 吐き気がする」で検索するとAIは次のように答えた。──「ボレロ」は、その独特な構造と繰り返される旋律によって、聴く人に様々な感情を呼び起こします。その繰り返しが、吐き気を催すと感じる方もいるかもしれませんが、その理由や対策についていくつか考えられます──(笑)
相変わらずの貧乏生活で倹約も板についた。いまコメが高いが、家族はともかく自分は麦が主食なので影響はない。1キログラムあたり、大麦245円、燕麦は231円。お茶碗一杯分のコストは15円。ご飯の七割引き。なのに貧乏人が食わない。栄養と食物繊維のカプセル状態。味ガチャなし。医者いらず。
待川匙『光のそこで白くねむる』読了。はじめの何ページかで語り手である「わたし」の病的な性質が立ち昇り、それを客観視するいとまを与えない力を感じる。帯では「新人離れした」「強い」「見事」「圧倒された」など、著名な作家が平易な言葉で印象を語る。どれにも当てはまらない。自分だけの感想。
見慣れない拡張子を見ると不安に駆られた。世の中、スマホばかりになると「カクチョウシて何?」となるのだろうか。PCでも初期設定では表に出てこない。スマホは毎日使っていても興味を持てない。アプリも入れていない。ネット以外からは文字しか受け付けないガラスと金属の板。あの不安が懐かしい。