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Google Map の調子が悪い。毎度、途中でクラッシュする。かてて加えて、使い勝手も悪くなった。前のインターフェースを希望していたのだけど、いつのまにか消えてしまった。グーグルマップは、シンプルな昔の方が、よかった。この先どんどん進化していって、昔の高みを目指してほしい。
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有名人を亡くなったと思い込む贋物の記憶の癖は、母にもあった。三十年以上も前に、「岡八郎て、死んだやろ」当時、もちろん健在だった。
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プロレスラーのアブドーラ・ザ・ブッチャー氏は健在だった。改めてグーグルで往時の姿を探っている。こんな風貌とキャラをもつ人物は、もう出ないと思う。
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母音字もYも使わない英単語を偶然見つけました。cwm スペルチェッカーに引っかかっているw。「クーム」と発音するらしいです。圏谷(Kar/オランダ語)の意。氷河で円形に削られた山の斜面のこと。千畳敷カールのカールか。このような英単語、ほかにもあるのでしょうか。
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【こんなの、物書きなら使っちゃあかんだろう、テレビの出演者ならともかく】共感 奇跡 運命 妙に 命がけ なぜか 癒される 男のロマン 心が折れる 時空を超えて 人とのふれあい 元気をもらった 日本人の心のふるさと 現実はそんなに甘くない
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小川洋子さん、好きだ。文章に緻密としなやかさを感じる。ていねいで破綻がない。あった方がいいと思うほど。無茶苦茶な作品もあるのだろうか。外見は年を経ても変わらない。持ち主よりもゆっくりと古びてだけゆく人形みたい。このひとの作品は、もっと読んでみたいと思う。いつもでも青く。子どもで。
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小川洋子『妊娠カレンダー』に収録の『ドミトリイ』五年ぶりに再読了。内容をすっかり忘れていた。題名も「サナトリウム」だと勘違いしていた。小川氏28歳のときの作品。先生自身を象徴するように変容する学生寮と蔓延る蜜蜂の対比がミステリアス。なくすこと、失うことの意味は重い。先生、起きて!
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前にYoutubeで見たときはなかったけど、いま「リスじゃなかったら嫌いなの」で検索したらツイッター内に動画のリンクがあった。 https://youtu.be/pM0Bn0S6vqw 1998年ごろ流れていたと思う。地の文も台詞も少し記憶と違っていた。 もう見られないかと思っていた。
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あんたのこと好き。あんたは? 好きだよ。あたしのどこが好き? それはおまえがリスだからだよ。──すると彼女は決まってこう言うんだ。リスじゃなかったら嫌いなの? リスじゃなかったら嫌いなの? リスじゃなかったら嫌いなの? ストリートカジュアル シュープ 好きだったCM
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新人賞で落選した応募作は、次の回にそのままで応募することはない。そりゃいったん落選してるから。次の回(つまりは別の回)では新しいコンセプトで望むものだ。しかし、東京五輪のエンブレム選考は、同一性を保持しているはずである。なぜ次点の作品か、最終選考で残った作品の中から選ばないのか?
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きのうの中日新聞の投稿欄で、エンブレムの再選考に疑問を投げる意見が載った。いみじくも曰く、エンブレム選考で次点だった応募作品の作者が、同じ案で再び応じてきたらどうするつもりなのか? 「新鮮さがない」という理由で、まさかの予選落ち? 下読みで撥ねられた文芸作品の応募みたいだ。
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司法試験問題漏洩事件は、従来ないとされてきた領域で存在が確認されたなど、科学分野での発見と似ている。ならば同じように、それが存在したのにはちゃんと理由があって、その理由は他の現象も創り出しているとも考えられる。科学者なら、他の「存在しない領域」にも挑戦の眼差しを向けるに違いない。
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切手の保護についてグーグルで調べてみると、ハウイド・マウント(hawid mounts)というのがよく出る。そういえば、クレームタッシェンの他に、当時もそういう名前のがあった。いまは、切手周辺のどこを見ても、ハウイド・マウントばかりだ。クレームタッシェンは駆逐されてしまったのか。
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テレビの報道番組では、「原因」というべきところを「背景」という単語ですり替える。「実態」は「側面」と言い換え、「明るみに出る」という意味で「浮かび上がる」と表現する。言葉を研ぐことを意図的に避けているようだ。それでは言及する対象や因果関係があいまいに伝わってしまう。あ、それか。
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司法試験問題の漏洩が発覚した。そのきっかけになったと伝えられる「問題が漏洩していなければ書けない解答」を見てみたい。「青柳教授は、教え子である女性だけに教えるという、実に不平等な指導を行っていたことになる」『フジテレビ系(FNN)9月8日(火)18時2分配信』という記事も笑える。
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大昔の中学生のころ、切手を蒐集していた。切手全体を保護するために、西ドイツ製のクレームタッシェンという黒と透明のフィルムを貼り合わせたシートを使っていた。あれから四十数年。切手はまだ残っている。いまグーグルでクレームタッシェンを引用符つきで検索すると結果は1件、しかもリンク切れ。
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道で仏陀に会ったら殺しなさい※。ある仏教の僧が高弟に尋ねた。「これまでお前は万巻の聖典に学んできたが、どれが聖なることばで、どれが悪魔のことばか」 高弟はこれに答えて曰く「すべて悪魔のことばです」 それを聞いた師匠は「この先、お前の眼を曇らせるものは何も現れないだろう」と告げた。
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古今東西、多くのひとによって名言が放たれた。もし彼らが鳩首凝議で人生について語り合えば、いかなる「共同声明」が出るか。賢者の結論は、「なし」に違いない。つまりは、名言を作るのは、自分しかない。人生をつくるのも、自分を律するのも、自分しかない。
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トランプの「七並べ」というものを、はじめてやった人は、世の中の悪意を知ったに違いない。競争は、初心な魂ではやっていけない。大むかし、同胞を殺して口封じし、宝を独り占めしたものが、のちに王と呼ばれるのだ。
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タイのCMは、典型的だと思うけど、それが人類にとって「驚異に満ちた物語」であるよりはずっといい。