Twitter に書いたのと、ほぼ同じことが出ています。
燕麦を自宅の庭にまいたのが嫁にばれた。ウォーキングの途中に道端でつまんできたカラス麦の種子をひとつかみ、目立たぬようにと敷地の西側にこっそりとまいたのが、すぐに見つかってしまった。もうこの家では無理なのかもしれない。これは穀物だと主張しても、しょせん雑草としか見られていないのだ。
国別の新型コロナウイルスによる死者数(百万人当たり)の表を見ていると、夏場だった南半球は別にして、日ごろから辛い食べ物に慣れ親しんでいる地域で数字が低いように思う。https://res.cloudinary.com/hya19ty1g/image/upload/q_auto/v1590657172/moneyplus/NEWS/20200528-data3.jpg 「辛い食べ物をよく食べる人ほど死亡率が低い」という5年前の記事も見つけた。 https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/bmj/201508/543548.html
散歩中にふと見ると、道路端に犬のふんが落ちている。わずかに離れて小さいのがもうひとつ。そのどちらにもチョークの白い丸で囲まれていて、5/17と目撃日まで添えられている。これは新たに現れた「自主警察」かも知れず、例の「自粛警察」から派生した現象かと笑う自分は「自主警察ウォッチャー」
手作りマスクふつかめ。と思いきや、先日ネット通販で注文した黒と白のマスク、都合20枚が届いた。ウレタン製で思いのほか装着感はいい。前にスーパーで買った不織布が10枚に手作りが7枚。家じゅうマスクだらけ。来月には安倍印の官製マスクも届くらしい。出歩かないのなら、どうやって使おうか。
きょうは手作りマスクの日。そんなものがあるのか。嫁は昼前まで、おかずも作らずに手作りマスクに没頭している。自分は衣服用の黒い不織布があったことを思い出し、嫁とは別ルートで、マスクを作ることにした。鼻の部分を盛り上げて、ここだけ糸を使う。ほかはハサミとホッチキスだけなのでお手軽に。
きょうもスーパーに出かけた。マスクは着用した。午前だったせいか、いつもは品切れになっている納豆がたくさんあった。5枚入りのマスクを、またひと箱買った。時間により、あったりなかったりするようだ。連絡が来ていたので、予約の本を受け取りに図書館へ。不断の生活と何も変わらない日々が続く。
きょうスーパーに出かけた。マスクは着用した。それは防疫云々というよりも、その場所で働き続ける人の気持ちへの配慮、さらに三重弁で言うところの「やらしい」から。信仰がなくても宗教施設内では脱帽するのと同じ。不織布マスク、ワゴンに残ってました。ひと家族様につき、ひと箱5枚の数量限定で。
防空頭巾(落下物から首筋や顔を守る)は、防災のためには着けた方がいいだろうけど、万全ではない。着けているからといって油断や無謀が生じれば、より危ない。空襲時には、防空頭巾の着用は、あるべき国民の姿として求められたのではと思う。マスク(病原体の飛散や吸着・侵入を防ぐ)姿と似ている。
目測だけど。スーパーにマスク姿で来る人の割合は、ほぼ百パーセント。なのに入店のさいに消毒液を使う人はごくわずか。マスク着用の趣旨は専ら、無自覚感染者が人にうつさないようにとの配慮ではなかったか。ならば不断の手洗いや消毒がより大切なはず。良風よりも護符に価値を認める姿勢が見られる。
公共放送局の女性従業員が番組の中で、「(こんな時勢なので)外出は避けるべき……」と発言していた。「べき」などと、首相や都知事は言ったのか? 公務員はそんな原稿を書いたのか? 外出の自粛のお願い・三密を避ける要請・人にうつさない配慮。世間の伝言ゲームでは「べき」の次に何が来るのか。
擬人化するつもりはないのだが、時計のやつめ。こちらがせっかく正しい時間を設定してやったのに、かたくなに口を結んで受け入れようとしない。穏やかにきちんとした敬語を教えてやったのに、盆を胸に、へーえ、と不貞腐れる仲居の所作である。逆に文字盤のほうを4分ずらそうか。それも大人気ないか。
安物の腕時計が止まったので、しばらく使っていない電波時計を出して左手に巻く。4分遅れている。電波時計は自分で時間を修正する機能があるのに何日たってもそのまま。やむなく手動で合わせてみたが、翌朝、元の4分遅れに戻っている。明石と津の地理的時差は4分。時計め、早まるとみて忖度したか。
カラス麦は枯れました。うちの庭はさほどに過酷な環境なのか、どうにもあかんらしい。落ちてなお、赤みを増す椿の花を、踏まずに歩くのはむずかしい。枯れた新参者の根元に紅を添えるのは、季節外れの気圧配置。自宅の西側五百メートル以内には、何もない。今度は成熟した種を拾ってためしてみようか。
人は人の目を気にする。都市部のことは知らないが、電車もポツリポツリとしか走らない田舎の夜半の踏切では、脇の歩行者など人目の勘定には入らないらしい。一時停止どころか、ブレーキも踏まずに突っ込むものだから、線路と木枠の隙間でタイヤが躍り上がって残念。「素直に行動する人」なのだろうか。
車の運転中にマスクを着用する人が多くなった。マスク姿の自分をルームミラーで見て、匿名性を感じている。お前は誰なんだというふりをしてみる。これが個人の動きにどう影響するのか気になる。仮面をまとった人間の動きが怖いのと同じで、わずかな横着、はみ出た大胆さが、非日常を招きはしないかと。
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