twitter もどき 私的 MURMUR
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カンニングがユーモラスに描かれる不思議。ルールに追従しながらこっそり破る卑劣さ。暗記が無意味なら空欄で出せばいい。「悪いのはそんな隙を与えた大人の方です」という識者がいた。芸名にしている芸人までいる。これならセーフだとなめている。「淫行○○」や「覚醒剤○○」ではまずいらしい。
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「課長、コーヒーはお好きですか」新しく入ったコーヒーサーバーで淹れたコーヒーをお盆に載せて社員が尋ねる。嫌いな人に出すのは失礼だからと真面目に考えている。相手の内心や属性を言葉で引っ張り出そうとする行為が失礼なのであって、ここでは「いかがですか」が相当でしょう。
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副詞は文章を濁す。副詞の有害性は、「文章にとって副詞はときに有害である」といった、再帰的な一文からも体感できます。テレビ局の中の日本語は、副詞がとんでもなくまさに奇跡としか言いようがなくカリスマ来日ママ友トラブル会場大爆笑力士号泣あの超大物女優が激怒全米が泣いた的に使われ過ぎ。
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「おや?(独白)」「なんでも……(聞いた話では)」「あたい(わたし)」「早くおし!(早くしろ)」「本当のことをおいい(本当のことを言え)」「でがす・ざます(です)」「じゃが(だが)」「どうしてここに?(『いるの』を省略)」とかの台詞。伊勢湾西岸の住人には奇異に映る。
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「ドアを開けた彼女の目に飛び込んできた異様な光景とは……」【CM】「それに彼女が触れてみた次の瞬間」【CM】「そのとき意外なものによる奇跡の救出劇が。その意外なものとは……」【CM】「冷蔵庫に入れておいた蛸が生きていて手に巻きつかれたが猫が飛びついて助けてくれた」という程度の話。
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「そちらは朝からかなり雪が降ってますか?」「ええそうです」といった、報道によくあるやり取りは聞きづらい。まともな日本語なら、「そちらの天気はどうですか?」「こちらは朝から大雪です」でしょう。
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人を好きになれば、そのあと、もっと好きになるだろう。なぜなら、相手も同じことをしてくるから。いいか悪いかは別にして、この世がどんなものなのかは、どうも自分が決めているようだ。
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すべての人を好きになること。その人の好きになった部分を、嫌いになった部分で塗り潰さないこと。「好き」と「嫌い」で通算したとき、「好き」がプラスになること。すべての人……自分にできるのだろうか。そんなことしなくていいという意見はうっちゃっておく。生まれてはじめての挑戦なのだから。
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